株・投資信託

SBI証券 eMAXIS Slim 米国株式 を3年積み立てた結果 +24.3%

米国株の投資信託を毎月5万円定額で3年積み立てた結果 +24.3%

2021年7月から三井住友カードの投信クレカ積み立てが始まりました。

SBI証券でのクレカで投資信託を購入するメリットや方法は以下の記事を参照して下さい。

この10年はアメリカ株に広く投資していれば資産が大きく増えた10年でした。

S&P500は2021年→2022年で+27%だったそうです。

2022年→2023年は-20%と厳しい1年でした。

FRBの政策によるところが大きいと思いますが、苦難の1年となりました。

S&Pの500推移(10年)

S&P500のはコロナショックの2020年を除けば、綺麗な右肩上がりを描いています。

eMAXIS SIim米国株式とは

米国大型株で構成するS&P500指数に連動することをめざすインデックスファンドです。

中長期で経済成長が期待できる米国の主要産業を代表する約500社にこれ1本で投資できます。

主要500社に分散されているのでこれを買えば、これ以上分散は不要でしょう。

インデックスファンドとは

投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドの2種類があります。

アクティブファンドインデックスファンド
運用方法ファンドマネージャーが管理指数(インデックス)に連動
組入銘柄調査、分析してプロが優良銘柄を厳選ある指数と構成を同じに調整
手数料高い低い

今はインデックスファンドが圧倒的に人気です。

手数料が安いからです。

アクティブファンドの中にはぼったくり投資信託もたくさんあります。

自分で見分けるのも初めのうちは難しいです。

ちなみに証券マンがインデックスファンドを勧めてくることはありません。

手数料が安く、証券マンの成績にならないからです。

インデックスファンドとアクティブファンドの実際の構成銘柄を見ると、非常に似ているケースが多いです。

同様の構成銘柄なら、手数料が安いインデックスファンドの方が分がいいのは当然です。

ちなみに、アクティブファンドで私のふっかけられた投資信託は信託手数料が買い付け時に3%でした。

今となっては明らかなぼったくりですが、相場を知らなかったらぼったくりと分かりません。

この2年間のeMAXIS Slimの値動き

2020年3月のコロナショックでわずか1ヶ月で株価が30%以上急落したしましたが、わずか数カ月で回復し、さらに高騰して現在も高騰が続いています。

YouTube大学の中田さんもバンガード社の案件と誤解されるぐらいにアメリカ株を押していました。

私も2020年2月ぐらい(コロナショック直前)から

  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式
  • 楽天VTI(米国株式)

それぞれ月々5万円ほどで併せて月に10万円ずつ積み立てています。

また、2021年7月から三井住友カードの投信クレカ積み立てが開始されたので

  • SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

も毎月5万円分積み立てています。

今後もアメリカ企業はこれまでの10年と同様に今後も成長するのかなと思っています。

この半年も長期的に見れば綺麗な右肩上がりになっています。

今回は、3年前から積み立てているeMAXIA SLIMについて報告します。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式

具体的な構成比率

トップ10社で約25%を構成しています(2021年11月30日)。

APPLE INC6.20% 
MICROSOFT CORP 5.20% 
AMAZON.COM INC 2.40% 
ALPHABET INC-CL A 1.70% 
BERKSHIRE HATHAWAY INC-CL B 1.70% 
ALPHABET INC-CL C 1.50% 
UNITED HEALTH GROUP INC1.40% 
TESLA INC1.40% 
JOHNSON & JOHNSON1.40% 
10 EXXON MOBIL CORP  1.30%

買付手数料、解約手数料はかからず、信託報酬は0.0968%とほぼ手数料は必要ありません。

2022年で起きた変化
  1. NVIDIAがランク外へ
  2. TESLAが4位→8位へ
  3. ヘルスケア部門で2社がランクイン(UNITED HEALTH GROUP、JOHNSON & JOHNSON)
  4. EXXON MOBILがランクイン
  5. FACEBOOK(META)がランク外

2022年はいわゆるIT部門の株価が下がりました。

GAFAMをはじめ、NVIDIAやTESLAなどのこの10年に大きく成長したIT企業で株価が低下しました。

この10年で十分に成長しきったといったところでしょうか。

特にFACEBOOK(META)はトップ10から陥落しました。

代わりに老舗のヘルスケア部門やエクソンモービルなどの会社が息を吹き返した形になります。

運用結果(2021-2022)

取得単価は13,167円。2020年2月から毎年定額で購入するとこの数値になります。

現在の基準単価は19,204でした。

コロナショック以降、この2年間はまさに右肩上がりです。

125万円分購入→182万分に上昇しています。

振り返ると、2020年11月上旬から大統領選挙の影響で株価が高騰し、そのまま12月になっても高騰が続きました。

2020年11月からTSLAが急騰しました。

どこかでTSLAの急騰に乗りたいとも思いましたが、タイミングが難しいので個別株の購入は見合わせました。

投資信託の中にTSLAが2.3%含まれているのでこれでヨシとします。

TSLAは約900ドルをピークにグラフを見てもこの1年半はコロナショックがあった後は綺麗な右肩上がりになります。

そろそろ暴落する頃なのかもしれませんが、全く先は読めないので今の方針を継続します。

そろそろ暴落するかもしれないとブログに書き続けて1年以上。

なんだかんだで損益はこの2年間で+45%。

運用結果(2022-2023)

取得単価は14,057円。2020年2月から毎年定額で購入するとこの数値になります。

現在の基準単価は18,305でした。

コロナショック以降の2年間は右肩上がりでしたが2022年度は大きく株価を下げました。

180万円分購入→223万円に上昇していますが、去年の運用成績と比べると今年はかなり厳しいものとなりました。

来年は持ち直すのでしょうか。

積み立てのススメ

コロナショックでアメリカ株が安かった2020年3月、4月、5月にもっとたくさん購入しておけばもっと運用成績が良かったと思われます。しかしコロナショックの時にでも株価がどんどん下がっていく状況で買い増すのは案外難しいです。

そしていざ株価が上がり始めても案外チャンスを逃したと思ってなかなか買い増しできません。

しかも2020年5月以後は二番底などとよく噂されていたりして、やっぱり買い増しには勇気がいるのを覚えています。

それに3月や4月は仕事が忙しかったりして株を買えなかったりします。

設定だけしてあとは放ったらかしを2020年2月から実践して、積み立て購入は有効だなという印象です。

アメリカ株での現状

特にここ5年から10年ぐらいはアメリカ株に投資をしているとかなり資産を増やすことができました。コロナショックで下がった株価はすでに元に戻っており、現在も経済はアメリカ一強の時代が継続しております。

もちろん今後どうなるかはわかりませんが、いわゆるGAFAMなどに分散してうまく投資をしてみたいと思うなら「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式」は各種手数料もほぼ無料に近い優良な投資信託と言えると思います。

アメリカは現在も人口が増えているし、まだまだしばらくアメリカ株を購入するメリットは大きいと思います。

クレジットカード決済

積み立て投資信託のクレジット決済

楽天証券では投資信託の積み立て購入が毎月上限50,000円まで1%の還元が得られます。

今回2021年夏からとうとうSBI証券でも同じ仕組みが実装されました。

オススメの三井住友カードは三井住友カードナンバーレスです。

https://www.smbc-card.com/olentry/affiliate/online_entry.do?bno=03400723171

上記からカードを発行すると2000円分と決済額の15%が還元される紹介キャンペーンがあるのでご利用下さい。

SBI証券

三井住友カードで毎月上限50,000円まで0.5%の還元が得られます。

今まで私は1年半の期間を毎月5万円積み立てて100万円分決済しています。

仮にその頃から0.5%の積み立てができていたら、5000円分のポイントが加算されていることになります。

米国株の投資信託を毎月定額でまるまる3年積み立てた結果

180万円購入→223万円 (+24%)

三井住友カードのクレカを使えばさらにVポイントまで獲得