自己紹介
- 名前 ころころ
- 年齢 30歳代 男性
- 職業 医師(消化器外科)
- 取得専門医 外科専門医 消化器外科専門医 がん治療認定医
- 出身 近畿地方
- 趣味 資産形成 お笑い鑑賞 読書
外科医の仕事
外科医の仕事は、長時間の手術をこなし、重症患者が急変した時には夜間にも対応しなければなりません。また、夜間でも緊急の呼び出しに対応する必要があることも多いので、一般的には激務と言われています。
ひとくくりに医師といっても一般的にホワイトな働き方がしやすく、女医さんにも人気の科もあったりします。そういう科を専門にしたとしても、激務と言われる外科と給料はほとんど変わりません。
それでもなぜ外科医を続けているかというと、外科医が楽しく、手術が好きで、お金だけではない価値を見出せているからだと思います。
資産運用のきっかけ
医師になって7年目までやお金のことは全く無頓着でした。
本業の外科医の仕事はずっと忙しくはありましたが充実していたし、生活は問題なくできていたので特に不満はありませんでした。
親に投資信託を勧められたりしましたが、本業が忙しいことを理由にお金の勉強もせずに現金だけが貯まっていました。
貯金は全てメガバンクに預けて、買い物は基本は現金。現金がなくなったときにATMで手数料を支払ってお金を下ろしていました。
周りを見ていても若手の医師でさえATMで現金を手数料を支払って下ろしている医者は少なくありません。
お金の運用をしている人は少なく、貯金は全て現金でメガバンクに貯めている人がほとんどだと思います。
生命保険加入の紹介や不動産投資、マンション経営、金融商品などの詐欺まがいの勧誘は医師ならば誰でも受けた経験があるでしょう。
医師はお金に無頓着な人が多いのでカモにされやすいのは有名な話です。
そういう理由もあって、20代の時はお金や資産運用に関係する話は基本的にシャットアウトしていました。
資産運用のきっかけとなったのは転勤です。
フルタイムで働いているのに、月に10万程度の給料になったため、転勤後はアルバイトも仕事の一つになりました。
その職場の同僚や先輩も同様なので当直や日勤のアルバイトをみんなで割り振ってアルバイトで生計を立てていました。
アルバイトの時間が長くなれば、やりたい仕事(手術の勉強、論文執筆、術前準備、検査、術後管理、論文を読む)に割く時間は削られることになります。
要は転勤をきっかけにアルバイトのために自分の時間を切り売りする生活に切り替わりました。
それまではお金には無頓着でしたが、何かいい方法はないかと考えて模索し始めました。
- 生命保険の加入
ちょうどその頃に、親の勧めで知り合いの生命保険の営業マンを紹介されました。
歳も近く、親の勧めなので、当然信用しました。
親は当然善意のつもりですが、親世代のマネーリテラシーが低いケースは非常に多いと思います。
ネットの知識は皆無に近いでしょう。
親とその営業マンに勧められるままに生命保険に加入しました。
損をさせられた訳でもないし、悪意があるとは思いませんが、その時からきちんとお金の勉強をしていればもっといい運用方法があったと思います。
親から紹介された営業マンからは他の選択肢も示されずに、これが一番お得です、といった一方的な説明で加入しました。
- 証券口座開設
たまに飲みに行くようになった、親に紹介された生命保険の営業マンから今度は大手の証券マンを紹介されました。
営業マンの学生時代の後輩ということでしたので、もちろん信用して話を聞くことにしました。
ちょうどその頃に携帯会社のソフトバンクの新規上場がありました。
新しく紹介された証券マンはここぞとばかりに新規上場のソフトバンク勧めて来ました。
後で調べると、各種サイトではランクDで推奨されるものではなかった様ですが、その時も大して調べることもせずに気軽な気持ちで購入しました。
結果は初値を割り込むことになりました。
ソフトバンクを購入したこと自体はそこまで大きな失敗だったとは思ってはいません。
しかし、自分でお金のことを全く勉強せずに金融商品を人に勧められるがままに手を出したことは反省すべきだったと思っています。
本サイトについて
投資や資産運用は人の言うことを信じていいことは一つもないと思います。しかし、資産の運用は学校で学ぶことではありません。
何から勉強していいかも分からないことが多いです。
お金のプロと言われる人たちは人に金融商品を購入してもらって収入を得ているので、中立なポジションとはいえません。
資産運用は人に教えてもらう様なものでもないと思います。
それでも避けては通れないのがお金の問題であることは言うまでもありません。
私と同じ様に、本業に専念しつつ、うまく資産を管理してより自分の時間を取れるようになれたらと思っている人はたくさんいると思われます。
そんな方の勉強の一助になればと思って本サイトを立ち上げました。
堅実な資産運用や趣味の読書、医療情報を提供できたらと思います。