かんぽ不正が報道される直前にPOが発表されて勧めてきた。
かんぽ生命の不適切販売が報道されたのが2019年夏頃。
その前の2019年春頃にかんぽ生命のPOを勧めてきた。
ソフトバンクの配当
高配当株として、長期間ホールドするつもりでソフトバンク(9434)を購入した。
価格が下がろうがなんだろうが、とりあえずホールドしていた。
1回目の配当の時は価格がどんどん下がって1500円→1200円まで来たので、きちんと配当が払われるのかが不明瞭に感じた。
しかし、ここで減配を発表することはさすがにないだろうと思って、とりあえずホールドしていた。
2019年3月にとりあえずは無事に配当が確定した。
さらに四半期決算で1株75円→1株85円の増配が発表された。
この時点でソフトバンク (9434)が一気に1350円ぐらいから1420円ぐらいまで一気に回復しました。(IPO価格は1500円)
増配を発表された時点では一度も初値を突破していない。
自分の様に、1500円で購入してそのまま塩漬けの人が大量にいると思ったので、適宜買い増ししながらずっとホールドを継続した。
2020年2月
その後、徐々に値上がりして、1500円を突破するもずーっとホールド。
1500円付近をうろうろするようになった。
そのまま今も少しは売ったりもしたが、ホールドしているので配当だけもらったことになる。
つまり、かなりの額の機会損失はあったにせよ、実質的にはそれほど損をしたわけではないということになる。
要は握力でなんとか利益をひねり出したことになる。
今後どのような価格の変動になるかは分からないが、コロナショックになる前はソフトバンク(9434)は1500円前後をウロウロしていた。
まだしばらくは携帯会社3社は存続しそうと考えた。
しかし、総理が菅さんに変わって、携帯会社も危うくなってきた。
今後の携帯産業はどうなるのか?
要注目である。
かんぽ生命
2019年4月にかんぽ生命の公募売り出しが発表された。
証券マンAはわざわざ職場まで来てかんぽ生命を販売しに来た。
色々お得であることを説明して来たが、少し考えると伝えて別の友人の証券マンCに相談した。
その証券マンCは
「うーん、よく分からないけど自分なら買わないかな。」
とアドバイスをくれた。
おそらく、これが本心かなと思って断ることにした。
付近で乱高下したこともあり、買うかもしれないと返事していたが取り止めた。
ストック残していたので、次からは優先度下がることをご了承下さい的なことを言われた。
業界のルールかもしれないが、私が彼の立場ならそんな関係性を悪くしかねない発言はおそらくしない。
結果から言うと、公募売り出しの後に、かんぽ生命の不適切な販売がニュースになり値段はどんどん下がって行った。
公募価格が2375円であったが、右肩下がりで一時は1400円ほどにまで下がることもあった。
自己責任で
いずれにせよ、勧められたものに対してはある程度自分でも調べて裏どりする必要があるだろう。
裏どりの方法は色々あると思う。
損得のない、金銭的に信頼できそうな人に頼るのもいい。
自分で情報を収集して勉強するのもいい。
ちなみに立会外分売に関するブログを書いている人がいる。
立会外分売に関しては後から見て裏どりができるので、そのブログが正しい知識を発信しているかを確認してから参考にするのも良い。
ちなみに私は「にっしー@立会外分売、IPO投資家」というブログを参考にしている。
Twitter: @nissi_tousi
これも参考にされる方は自分で裏取りをしてから参考にして欲しい。
いずれにせよ、投資は自己責任で他人のせいにしないことが大切である。
証券会社
ちなみに投資を自己責任でやるならば、手数料の高い対面証券をやるメリットはどんどんなくなったと感じた。
よってSBI証券、楽天証券に口座を開設することにした。
今考えると、もっと早くにネット証券を開設すべきだったと思っている。
大手証券会社での売買のメリットはワンショット1000万ぐらいの資産家でないとメリットは少ないと思われる。