資産運用

d払いとiDの違いと使い分けを解説

  • d払いは決済アプリ 
  • iDは電子マネー

還元率はd払いの方が高い

2021年2月現在

d払いとiDの違いまとめ

d払い iD
使い方バーコード読み取りかざすだけ
還元率多いd払いより少ない
メリット使える店舗多い
デメリットアプリをダウンロード
ネットに繋がらないと使えない
d払いとiDの比較

セブンイレブン、ローソン、ファミマ、ミニストップなどメジャーなコンビニはどちらも使えます。

d払いとは?

NTTドコモが運営するバーコード決済アプリ

運営開始は2018年からで、新しいサービスです。

d払い使用開始のために
  1. スマホでアプリをダウンロードする必要がある。
  2. dアカウントが必要です(スマホがドコモなら既にアカウント発行されている)

決済方法は携帯アプリからQRコードやバーコードを店頭で提示します。

アプリを立ち上げる必要があるのでネット環境が必要です。

支払いは方法は以下の4種類

  • クレジットカード
  • 携帯料金合算請求
  • dポイント充当
  • ドコモ口座利用

ドコモ口座とは?

非常にややこしいです。

公式ページにはドコモが運営するネット上で買い物、送金ができるバーチャルな財布だそうです。

そこにお金をチャージして、d払いの引き落とし先にできたり、ネットで買い物ができたりします。

簡単に開設できるのでクレジットカードがなかったり、携帯がドコモではない人は使用を検討していいかもしれません。

iDとは?

NTTドコモが運営する電子マネー

運営開始は2005年で、昔からあるため使える店舗が多いのが特徴です。

かざすだけで決済できるので非常に速い

支払い方法は以下のように豊富で複雑です。

  • クレジットカード
  • おサイフケータイ
  • スマホアプリ

かざすだけで決済ができるのがメリットです。

ポイント還元はd払いの方が高い

d払い
  • 決済方法(例えばクレジットカード)のポイントに加えてd払いのアプリ利用のポイントが付き、二重取りできます。
  • d払いのアプリ利用は店頭で0.5%,ネット利用で1%です。
  • まとめ:店頭で1.5%,ネット利用で2%還元です。
iD決済

決済方法でのポイントのみでiD自体でのポイント還元なし。

d払いの四重取り、お得な使い方

四重取り
  1. d払いの決済のクレカ分 +1%
  2. d払いで支払い +0.5%
  3. dカード提示してdポイント+1%
  4. 各店舗のポイントカード還元

上記を合わせることで最大四重取りの還元を得られます。

  • 毎週金曜日・土曜日はポイントUP
  • コンビニクーポンが発行されることが多い
  • ローソンやAmazon、マツモトキヨシでのd払いでさらに特約店の還元プラス

d払いでAmazonと連携する

Amazonをd払いで決済すると3%の還元サービスがあります。

注意点としては携帯をドコモユーザー限定のサービスです。

ドコモユーザー対象者の以下の条件を満たす人
  1. ギガホプランを契約
  2. dポイントクラブ会員
  3. 特典にエントリー

きちんと「ドコモプランについてくるAmazonプライム」のエントリーを完了しないと条件にならないので忘れないようにしましょう。

支払い方法の確認

Amazonでのd払いご利用はお支払い方法の設定が必要になります。Amazonにログイン後

「メニュー>アカウントサービス>お支払い方法」

画面に入って「管理」の「お支払い方法を追加」

から設定できます。また、Amazonでのお支払い方法画面では、d払いは携帯決済「docomo d払い」と表示されます。