株・投資信託

楽天VTIを3年積み立てた結果 +20%の運用益

楽天VTIを3年積み立てた結果 3年で+20%の運用益

楽天キャッシュの利用+1%のポイント還元

(2023年1月記載)

アメリカ株がトレンドで、ここ3年で若い世代にも一気に広まった印象です。

メディアに取り上げられることも多いです。

厚切りジェイソンが楽天VTIに関する書籍を出しました。

VTIをゴリ押ししている本です。

この本を購入して言われた通りにやった方々が、2022年に長期にかけて米国株が暴落したのを受けて炎上したようです。

暴落した後も、気にせず持ち続けていればそのうち上がってくるとは思うので、厚切りジェイソンが間違ったことを言っているわけではないと思いますが。

この10年はS&P500の連動インデックス投資信託に投資をしていればかなりの資産が増えた10年でした。

S&P500は2021年→2022年で+27%でしたが、2022年度は-20%だったそうです。

S&P500の5年チャートになります。

10年前からとりあえずアメリカの主要な会社に広く投資しておけば資産が大きく増えたのが分かります。

2020年3月頃からコロナショックでわずか1ヶ月で30%以上株価が急落したしましたが、わずか数カ月で回復し、さらに一気に高騰しています。

2020年3月から

  • SBI証券 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式の積み立て
  • 楽天証券 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI(全米株式))の積み立て

を毎月それぞれ5万円、計10万円ずつ積み立て投資していました。

今考えると、積立を始めるには絶好の時期ではありましたが、運が良かったです。

2022年度からマネックス証券も解説してマネックス証券でも積立を始めました。

マネックス証券は還元率1.1%なので余裕があれば、特におすすめです。

SBI証券で三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式の積み立て運用成績は別記事で書いております。

もちろん今後はどうなるかは誰にも分かりません。

アメリカ株の成長が続くかもしれないし、新興国株が上昇するかもしれない。

日本株だって捨てたものじゃないかもしれません。

2022年度の暴落を受けて、今後はアメリカ株が停滞するという意見が多いように思います。

2022年度のアメリカ株の暴落はFRBの政策によるところが大きいと思うので、アメリカ経済が悪くなっているわけではないと個人的には思っています。

人口のバランスなどを加味しても、今後もアメリカ株の成長は続くと考えます。

ですので今後も投資信託を毎月決まった額の積み立て購入を続けます。

これまでの運用成績3年分を書きます。

ちなみにこの2022年に入って半年でかなり価格が下がりました。

半年前の前回の記事を参照して下さい。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

買付、売却手数料0円、信託手数料0.162%/年。投資対象は3,633銘柄。

具体的な構成比率は以下です。

Apple Corp.テクノロジー6.0%
Microsoft Inc.テクノロジー4.5%
Amazon.com Inc.一般消費財2.3%
Tesla Inc.一般消費財1.6%
Alphabet Inc. Class Aテクノロジー1.5%
Alphabet Inc. Class Cテクノロジー1.3%
UnitedHealth Group Inc.ヘルスケア1.3%
Berkshire Hathaway Inc. Class B金融1.3%
Exxon Mobil Corp.エネルギー1.2%
Johnson and Johnsonヘルスケア1.2%
2022年4月時点

トップ10社で約20%を構成しています。
買付手数料、解約手数料はかからず、信託報酬は0.162%とほぼ手数料は必要ありません。

マイクロソフトやアップル、アマゾンなど日本人なら誰でも知っている様な企業が上位に入っています。

この半年でヘルスケア部門が2つランクインしたのと、Facebook(現在のMeta)がランク外になっています。

3600銘柄に分散投資されています。テクノロジー系に24%とテクノロジーが最多になっています。

2020年10月ごろからTSLAの株価が急騰ました。

その頃からVTIの構成比率にTSLAが上位10社にランクインしました。

その頃に買っておけばよかったと後悔もしますが、このタイミングで入るのも思っているより難しいです。

個人では資金的にも時間的にもこの様に分散することは不可能です。

しかも手数料が格安で運用してくれます。

この運用方針に賛同できることからこの投資信託を毎月積み立てています。投資は自己責任ですが、この運用方針に納得できるなら購入してはいかがでしょうか。

運用結果(2022年6月)

楽天VTI平均取得価額基準価額時価評価額
評価損益
14,780.88 円19582円+487,932 円
+32.48%

現在の私の取得単価は14,780.88 円

現在の基準単価は19582円です。

この半年はまさに右肩上がりに上昇し、絶好調です。

ころころ

150万円分購入で198万円。

+48万円で利益率32%

すごい利益率ですね。

運用結果(2022年12月)

楽天VTI平均取得価額基準価額時価評価額
評価損益
15,423.48 円18535円+363,432 円
+20.17%

現在の私の取得単価は15,423.48 円

現在の基準単価は18535円です。

この半年だけでもずいぶん下がった感は否めませんが、こんなもんでしょう。

2022年度は全体的に厳しかったので、逆に買い増せるチャンスだったと前向きに捉えて2023年に期待したいと思います。

ころころ

180万円分購入で3216万円。

+36万円で利益率20%

毎月、月初めに積み立て購入しています(楽天で設定すると月初めに購入する様に設定されます)。

2020年度

2020年3月から5月はコロナの影響でこの時に購入した分はかなりプラスになっています。

2020年4月ごろと比較すると現在は約2倍。

この頃に爆買いしていたら資産が2倍、3倍に増える計算です。

振り返ってみると常に二番底の情報が飛び交っており、少し5月、6月から株価が上昇して来ても二番底が怖くて買い増しできない人がほとんどだと思います。

積み立て投資を始めたタイミングの2/27にコロナショックの直前に10万円分突如購入した矢先に株価が急落しました。

積み立てを始める時に、淡々と積み立てると決めていたので3月から投資信託を買い付けました。

2020年10月は横ばいぐらいの印象でしたが、アメリカの大統領選挙の後で現在は高騰しました。

そのころに一部売ろうと思いましたが、結局一切売却はしなかったです。

2021年度

結果的にはコロナショック後の2年間は図のように綺麗な右肩あがりを描いていました。

この半年は急激に米国株が下がりました。

それでもごちゃごちゃ考えて売買するより自動設定にして放置が一番コスパがいい様に思います。

いつ上昇トレンドに入るかわかりませんので淡々と買い増します。

もちろん、全て楽天カードで決済しているので楽天ポイントも貯まります。

この方法は2022年7月以降は改悪されますので、再設定が必要です。

別記事で解説しようと思います。

現在は楽天キャッシュで購入して+0.5%

楽天キャッシュへのチャージで+0.5%の併せて1%となります。

積み立てのススメ

コロナショックでアメリカ株が安かった2020年3月、4月、5月にもっとたくさん購入しておけばもっと運用成績が良かったと思われます。しかしコロナショックの時にでも株価がどんどん下がっていく状況で買い増すのは案外難しいです。

そしていざ株価が上がり始めても案外チャンスを逃したと思ってなかなか買い増しできません。

二番底は絶対に来る、みたいな情報が飛び交っていました。

それに3月4月は本業が忙しかったりして株を買えなかったりします。

アメリカ株での現状

GAFAMなどアメリカの超有名企業に分散してうまく投資をしてみたいと思うなら「楽天VTI(全米株式)」は各種手数料もほぼ無料の優良な投資信託とと思います。

個人的な意見を述べると、アメリカは現在も人口が増えているし、人口の年齢構成比も問題なく、まだまだしばらくアメリカ企業は継続して成長すると思っています。

楽天カードで積み立て

楽天証券で積み立て投資を行うならば、必ず楽天カードを作ると良いです。

楽天証券の積み立て以外にも強力すぎるメリットがあるので、とにかく楽天カードの発行をおすすめします。

楽天カードのクレジット決済で月額上限50,000円まで投信積立を行うことができます。
楽天カードからカード決済額100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが付与されます。
ポイントを利用した積立注文が可能です。

色々な証券会社がありますが、手数料やポイントなど、長期で運用するなら楽天証券、楽天カード、楽天銀行を開設することをお勧めです。

楽天証券の開設で10000円GET

今は特別キャンペーン中で開設だけで 10000円分のポイント獲得できます。

必ずモッピーなどのポイントサイトを経由する様にしましょう。

色々な証券会社がありますが、手数料やポイントなど、長期で運用するなら楽天証券、楽天カード、楽天銀行を開設することをお勧めです。

ころころ

モッピー通して楽天カード発行。

楽天カードで楽天VTI購入、これ鉄板。